この日は子供たちが楽しみにしていた、「ドクター・ナダレンジャーの自然災害科学実験教室」子供たちはドキドキ、ワクワク。金髪に色眼鏡、地下足袋の姿で現れた ドクター・ナダレンジャー!さっそく、実験のはじまり。うちわや空気砲で風を発生させると子供たちは大興奮。一瞬で子供たちの心をとらえました。ドクター・ナダレンジャーは「雪崩(なだれ)」の専門家。雪山で起こる雪崩の再現はビニールの筒に、小さな発砲スチロール玉を無数に入れ、斜めにすることで体験しました。うねりながら落ちてくる小さな雪崩を、真剣な表情で見入っていました。次に、子供たちはペットボトルに砂と水と丸ピンをを入れた装置「エッキー」を製作。地震で起こる液状化現象を実験しました。【雪崩シュミレーターで雪崩の怖さを体感】 【ペットボトルで液状化現象を実験】 【地震再現!スポンジのビルが揺れている】 【クライマックスはタワーの崩壊】 ドクター・ナダレンジャーこと納口恭明先生は、 液状化現象や雪崩を体感させるなど、小道具や簡単な実験装置を使って 自然災害のメカニズムを子供にも大人にもわかりやすく教えてくれます。 楽しい学びの中から、自然災害への仕組みや危険の認識へとつなぐ「芽」が生まれる。 私たちの暮らしや命に結びつく授業になりました。